amapikosanの日記

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『ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門』

ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門』を読ませていただきました。

本書は、日本では「お釈迦様」、「釈尊」、「仏様」などと呼ばれていて、仏教の開祖といわれているゴータマ・ブッダの教えを総合的に学べる本格的な仏教の入門書です。
ブッダの肉声に近いといわれる原始仏典を中心に、著者の北川達也氏の視点から社会生活を送る日本人に役立つ教えのみを取り上げています。

 

 

読者に対して健全な教養に役立つ書籍として「全国学図書館協議会」の「第1609回選定図書」になっています。 
仏教書が認証される割合は出版総数に対して0.07%とのことですが、その厳しい審査をクリアして選定図書に選ばれているのです。

北川達也氏は、2005年9月より現在に至るまでソフトウェア開発の会社経営を行っている一方で、全国約八万の神社を包括する神社本庁から、神職としての学識が認められ、神職養成機関で取得できる最高階位である「明階」を授与されています。

 

 

読む前は「難しそう」と思っていたのですが、今の私たちの生活に添った話を程よく入れられているのでとても分かりやすいです。
知らなかったことをたくさん知ることができましたし、多くのブッダの教えが温かく感じられます。

特に印象に残っている事は、「人を慈しむこと」、「悪い言葉をさけて、前向きな良い言葉を口にする」ことを説いていることです。
これらを実際に行う事は難しく、忘れがちにもなりやすいと思いますが、少しでも自分が成長できるように毎日心掛けていこうと思います。
周囲の人やその日合う人に優しさを持ち、二度とない貴重な人生の一日一日を大切に生きていきたいです。

読んだ後、前向きになれました。今後も何度か読み返していきたいです。

コエタス様、株式会社COBOL様、ありがとうございました。

 

↓『ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門』の詳細はこちらです。

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